ツーバイフォー工法とよく併せて聞かれる工法に在来工法があります。
日本の住宅の多くは在来工法で建てられています。
柱や梁を組み立てて構造をつくる「木造軸組工法」とも呼ばれています。
わかりやすく言うと、
ツーバイフォーは「面」で、
在来は「線」で構成されているところが大きな違いです。
地震の揺れを6面全体で受け止められるツーバイフォーは
地震力が一部分に集中することなく分散して受け止めるので
建物の破壊や損傷がなく済むのです♪
ツーバイフォー住宅と在来鉄骨組工法による住宅に、
それぞれの重さに比例した力を加えて、その伝わり方を
比較したものです。
(色が赤・黄に近いほど負荷が大きいことを表します)
ツーバイフォー住宅は、枠組みされた木部分と構造用合板が「面」となって、
揺れの力を受け止め、分散・吸収していることがわかります。
在来鉄骨軸組工法住宅は、加えた力が柱や接合部などに集中し、
部分的に負担がかかりやすい構造であることがわかります。
新しく家を建てる時に一番に求めるところは「震災に強い家」との
アンケート結果も出ていることから、
ツーバイフォー住宅を希望されるお客様が年々増えています。
そして!
ツーバイフォー住宅の良さは耐震性だけではないのです♪
続く (*^▽^*)