ツーバイフォー工法の建物は剛性の強い床板・壁板などを箱のように
組んでできる『六面体構造』と呼ばれています。
① 2×4材や2×10材等の木材を組んで「枠組」をつくり、
② 「枠組」に構造用面材を接合し、剛性の高い版(「ダイヤフラム」)を構成、
③ それらを一体化して頑強な「六面体構造」を形成します。
故に、地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、
建物の変形や崩壊を防ぎます。
また、地震で発生する縦揺れ・横揺れのどちらにも強く、
ネジレや変形を抑えることで建物の全半壊を防ぐんです。
10年前の東日本大震災での被害の状況結果を見ても
ツーバイフォー住宅の調査対象棟数は20,122棟(津波被害を除く)で、
「 被害なし 」・「 多少の被害 」の住宅が19,633棟
《約98%の家が被害なし もしくは多少の被害》という
驚異的な結果だったのです。
こちらは、住宅構造タイプによる内部被害率を表したものです☆
食器棚やタンスの転倒率・被害率が群を抜いて低いんです。
揺れに強いということが一目瞭然ですよね!
地震に強い家のヒミツ
まだまだ お話は続きます(*^▽^*)